“ちょい足し”したい!おすすめ 旅の紙モノ
旅の道中で手にするさまざまな紙モノは、トラベルノートづくりにおけるビジュアル的な主役。
王道のアイテムとしては、航空チケットやパンフレット、ショップカードやスタンプなどが挙げられますが、今回はそれらに加えて”ちょい足しで集めておきたい”おすすめの紙モノ素材をご紹介します。
目次
おすすめ1)ホテルのルームカードキーケース
個人的には鍵タイプのレトロなルームキーも好きですが、最近は国内外どこのホテルでもカードタイプのルームキーが増えてきました。
カードタイプの場合はたいていキーを入れておくためのポケット付きの紙ケースを一緒にもらうことが多く、このケースがトラベルノートづくりにおいてはなかなかのスグレモノ。
まずケースに宿泊日やルームナンバーが記入されていることが多いため、これ単体を保存しておくだけでもシンプルな旅の記録になります。
さらにカードキーが挟まれていたポケット部分は、チケットやパンフレット入れとしても使用可能。
ルームカードキーのケースは1つで何役もの使い方ができる素材のひとつだなと思います。
おすすめ2)現地で食べたものの包装材やラベル
食事に夢中になっている間につい存在を忘れてしまうのですが、ぜひ持ち帰ってほしいのが現地で食べたものの包装材やラベル。
お菓子や乾物類の外装フィルム、アイスクリームの蓋、ミネラルウォーターやビールのラベルなど素材やデザインはさまざまありますが、国内なら現地の地名、海外ならその国の言語などが記されているので、いろいろ集めてちまちま貼るだけで現地の雰囲気を残すことができるように思います。
透明なものはマスキングシール的に重ねてもおもしろいし、ビニル素材ならぺらりとめくれるようにしてもOKです。
ちなみにビール瓶や缶詰についているラベルは、お湯でふやかして取ると剥がしやすいですよ。
おすすめ3)飛行機のラゲージタグ
ラゲージタグは各エアラインのロゴが入っていて、形も旅っぽさ満点なところが魅力的!
シール代わりに日記の空きスペースに貼るだけでもさまになるし、紐をつけたまま表紙などに貼ってもタグらしさが出て◎です。
ちなみにエアラインのスタッフさんが手渡してくれる場合もありますが、「ご自由にお取りください」的にチェックインカウンターに置かれているだけの場合も多いので、搭乗手続きに気を取られて貰い忘れてしまわないよう注意が必要です笑。
おすすめ4)ペーパーナプキン
宣伝のためにロゴやイラストなどがプリントされているものも多い上、乗り物や飲食店などさまざまな場所でゲットできるので意外に集めやすいアイテム。
商品名に「紙」というキーワードが入っていますが、紙そのものでできているのではないので思ったよりも劣化が少なく保存もしやすいです。
ちなみにこちらは10年ほど前に乗ったFINNAIRのペーパーナプキン。
貼り付けた際に使った糊部分の変色やナプキンの折りジワなど、素材の経年変化を感じられるところも味わい深くて魅力的です。
まとめ
今回は「こんなアイテムもトラベルノートの素材として使えるよ~」という視点で、具体的にいくつかの紙モノを選んでアイデアをまとめてみました。
ひとつひとつは小さな紙の欠片だけど、それらをノートいっぱい集めて詰め込めば、いつでも旅の空気感を感じられるオリジナルのスクラップトラベルノートが出来上がります。
現地でノートに使えそうな魅力的な素材を見つけることは、まるで宝探しのようで一度味わうとやめられない中毒性があり楽しいです!ぜひ皆さんも自分だけのアイテム探しにチャレンジしてみてください♩
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