トラベラーズノート パスポートサイズの使い方 2023年版
いちばんはじめに手に入れたトラベラーズ純正のカバーはパスポートサイズのキャメルでした。
そこにブルーとブラウンが加わり、パスポートサイズは今や日常生活でも旅でもわたしにとってなくてはならない、なければ自分のノートライフは成立しないというくらい”かけがえのない存在”です。
というわけで今回は、2023年10月時点での「わたしのパスポートサイズの使い方」のリアルな現状をご紹介します。
目次
基本はレギュラー=家置き、パスポート=持ち歩き
かつてはレギュラーサイズを持ち歩きにして、カバンにいろいろなノート道具を詰め込んで仕事やおでかけへ…というノートスタイルだったわたし。
けれどそういった重いカバンを毎日持ち歩いていたせいか、もともとひどかった肩こりが悪化。。涙
肩こり解消に向けバッグの軽量化を真剣に考える必要が出てきたため、「持ち歩き用のノート=パスポートサイズ」へスタイルを変更することになりました。
カバーは“色の持つ雰囲気“で使い分け
現在パスポートサイズは3色のカバーを持っています。
使い分けは、左からブルー=「日常(仕事)用」、キャメル=「旅行用」、リトルミィのブラウン=「鑑賞用(笑)」。
ブルーはシックな佇まいが魅力なので日常(仕事)用に。
知的な雰囲気もあるので、ビジネスの場でも浮かずに馴染んでくれるところがお気に入りです。
ちなみにこのブルーはほぼ毎日持ち歩いているので、いつも新鮮な気持ちで持てるようチャームはマメに変えるようにしています。
現在はリトルミィのノートセットについていたミィのチャームを使用中。
ゴムを開け閉めするたびミィの姿がチラ見えするのが可愛くて毎日キュンキュンしています笑。
旅の道具のようなワイルド感あるキャメルは旅行用に。
革の風合いの変化がハッキリ現れるキャメルは、年を重ねるほど、そして使うほどに深みが増します。
そんなところが5色の革の色の中ではいちばん、トラベラーズの世界観ともマッチするなあと感じています。
わたしのキャメルも2016年の購入から7年あまりが経ち、革の色合いや艶感、傷ともにかなり味が出てきました♡
チャームにしている六角形の陶器製ボタンは東京駅の三菱1号館美術館のミュージアムショップで購入したものです。
ブラウンのリトルミィは2023年の3月から仲間入り。
限定品のカバーには基本手を出さないようにしているのですが、あまりの可愛さに抽選に応募!!幸運にも当選しゲットできました♩
ガシガシ使うのはまだまだ気が引けるので、現時点では鑑賞用として眺めて楽しんでいます笑。
日常と旅行でカバーを明確に使い分けることで、平日と休日などON/OFFの切り替えもスムーズにできるため、このスタイルは今のところの自分には合っているなあと思います◎
中身も目的に合わせ厳選&軽量化
かつては1冊にたくさんのアイテムを挟んで”ハンバーガー”のような分厚いノートにすることが快感だったわたし。
ですが最近はバインドする中身も、出来る限り厳選&軽量なものを選ぶようになりました。
<ブルー:日常(仕事)用>のなかみ
1のトラベラーズノートマンスリーリフィルはスケジュール管理用に使用。
仕事の細かな予定は基本職場のスケジューラーを使っており、その他の予定も分刻みで管理する必要はないので、わたしの予定管理には日ごとの記載欄があればOK。
だからスケジュールは月間タイプで管理しています。
2のコクヨ キャンパスノートA7変形はメモ帳として使用。
A7サイズは1日のTODOやおおまかな段取り、食材や日用品などの買い物メモ、とりあえずの思考やアイデアといった、ちょこっとしたものを記すのにぴったりの大きさです。
パスポートサイズより一回り以上小さいため、挟む際にゴムは使用せず、ジッパーリフィル左のスリット部分に表紙を挟んでバインドしています。
この小さなメモ帳はあくまで「とりあえず」的な内容を記す(長く残したい内容はほぼ記さない)用。
だから使い切ったら潔く処分しています!(現在のペースとしては大体2か月で1冊くらいを使い終わって処分する感じです)
短期間で処分する前提なので、ササっと雑に書いても大丈夫なところが気楽で良いです◎
3のジッパーリフィルも軽さを重視してPVCビニル製に。
ポケットには名刺のほか、家族からの手紙なども入っています。(わたしの元気の素!)
4のuniスタイルフィット マイスターの3色ホルダーは金属製のボディがシャープでかっこいい!
中にはボールペン(黒、赤)とシャープペン、計3つのリフィルをセットしています。
同じく4のペンホルダーは純正のものを使用。
ペンホルダーとしてはちょっと高価だけれど、他メーカーのものもいろいろ試した結果、やっぱり純正が一番フィットして使いやすいという結論になりました。
最後に5の下敷き。
筆圧強めのわたしにとっては、ページがボコボコにならないための必須アイテムです。
<キャメル:旅行用>のなかみ
1のパスポートサイズノートは旅行中の「旅メモ」として使用。
旅の間の行動記録、思考や感情などを”リアルな記憶のかけら”として記すようにしています。
パスポートサイズのノートは意外にもさまざまな場所で売っています。
なので純正以外のデザインの商品をいろいろ使ってみるのもまた楽しいです。
左上から時計回りに、無印良品のパスポートサイズメモ、台湾の「本」文字入りパスポートサイズノート、韓国のドット柄表紙のパスポートサイズノート、地元の方々にはおなじみという神戸ノートB7サイズ、そしてフィンランドのムーミン柄パスポートサイズノート。
ちなみに無印良品以外はどれも旅先で購入したもの。こういったアイテムを探すことも旅の楽しみです!
2のコクヨA7サイズノートは日常用と同じものです。
旅の出発前に日常用のPVCジッパーから、旅行用のペーパークロスジッパーリフィルへと移動・挟み替えて使います。
旅の間もちょっとした思考やアイデアは浮かぶので、そういったものは1の旅メモとは別にこのメモ帳に記せるようにしています。
3のジッパーリフィルは、旅行用ということでPVCビニルより強度のあるペーパークロス製に。
ポケットにはあらかじめシール台紙の切れ端を数枚入れておいて、商品のラベルや包装用テープ といった“旅先のシール類“を持ち帰れるようにしています。
4のペンホルダーは日常用と同じ純正品(色違い)、白いペンはUniのユニボールワン エフという商品です。
白いペンについては過去記事「わたしのノート道具」でもより詳しく紹介していますので、よかったらそちらも併せて見てみてください。
最後の5の下敷きは旅行の時でも必須アイテム!
下敷きがあると立った姿勢でもノートが書きやすくなるので、外での筆記にも欠かせません。
純正の下敷きなら裏に目盛りがついているので、外出先でちょっとした長さや厚みを測る際、定規としても使用でき便利です。
まとめ パスポートサイズは”身軽なノートライフ”にぴったり♩
「手帳やノートが続かないのですが、何かいい方法はありますか?」という相談をよく受けるのですが、まずは”めちゃめちゃお気に入りの1冊”を作り、それをいつでもどこでも持ち歩きながら”(ノートを)記す習慣”をつけることから始めるのがいいかもとお伝えしています。
いつでもどこでも持ち歩くために必要となる条件は人によっていろいろ異なると思いますが、わたしの場合はまず何よりハンドリング性が良いことが重要。
そういった点でトラベラーズノートパスポートサイズはコンパクトで、中身を工夫すれば軽量化もできる一方で革のタフさもあって安心感もあるというところで、わたしにとってのめちゃめちゃお気に入りの1冊になってくれています♪
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