わたしの思い出の残し方
わたしは建築士として仕事をする傍ら、トラベルノート作家として「大切な思い出」を紙やデジタルのノートに残す活動をしています。
「大切な思い出」とは、自分の心が動いた出来事や経験のこと。
思い出を残すやり方はさまざまあると思いますが、それをノートで行うのがわたしのスタイルです。
目次
埋もれたままの膨大な思い出データ
昔は、人が一生の中で体験できる出来事や経験の種類は限られていたし、それらの思い出を残す方法も(フィルム写真や手書きの日記帳くらいで)あまりバラエティがなかったように思います。
けれど社会の成熟化・情報化が進み、一人一人が体験できる物事の幅はかなり広がりました。
そしてさまざまなデジタルデバイスの登場で、誰もがカンタンに、高品質な状態で思い出を残せるようになりました。
一方でデジタル写真、動画、メール、Web、SNS…膨大になっていく思い出のデータを、ただデバイスやハードディスク、クラウドへ放り込むだけになっている…という方も多いのではないでしょうか。
思い出は財産
年を重ねることで思い出や経験は蓄積され、自分の財産になります。
でも何も手を加えず、ただ埋もれさせているだけでは価値は半減です。
蓄積された思い出を財産として活かすためには、それを「いつでも取り出し眺められる状態」に整えた上でストックしていくことがとても大切だとわたしは考えています。
思い出をストックして愛でよう
このブログでは、わたしがノートによる思い出のストック活動を通して考えてきたこと、そして思い出のストックにまつわるさまざまなアイデアなどを発信していけたらと思っています。
心が動いた出来事や経験の種類や内容は個々人によって異なるのが当然。
でもそういった思い出を”整えながら残し、愛でることの楽しみ”は、きっと共通の喜びです。
ちなみにわたしがノートに残したいと思うのは「旅やさんぽ」「家や暮らし」「建物や街並観察」で、自分の好きなことや興味関心が高い分野の内容。
そういったポジティブな思い出のストックは自分にとって何よりの宝物だし、そばに置いておきたい思い出がいつでも眺められる状態で手元にあることは、心のお守りにもなります。
そんなワクワクを、このブログを通して多くの方と共有できたらうれしいです☺
Instagramではわたしの思い出をストックしたノートの具体的な様子を発信しています。
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