旅の思い出をインテリアにするアイデアー置物編
紙モノだけでなく旅で出会った雑貨や小物なども、何かしらのかたちで素敵にコレクションできると嬉しいものです。
というわけで最近の我が家では、旅先で手に入れた置物類を夫作の「DIY飾り棚」に並べて置くことでインテリアの一部として活用することにしています。
前回は旅の紙モノコレクションをご紹介しましたが、今回はわたしの“旅の置物コレクション“についてお話ししたいと思います。
目次
きっかけは夫が「北海道産のカバ材」を手に入れたこと
そもそも「飾り棚」を設置することになったきっかけは、夫が仕事を通じて安価に手に入れたという北海道産のカバという樹種の木板を持って帰ってきたこと。
「こんな良い木なかなか手に入らないから、何か作って欲しいものない?」と聞かれ、せっかくオリジナルでつくるのだから「好きなものをきれいに飾れる場所がほしいな」と思い、旅先で買った小物などをディスプレイする「飾り棚」をお願いしてみました。
夫曰くこの北海道産のカバ材は、横から見ると断面が3段になっている「3層パネル」という建材だそうです。
3枚の薄板を重ねて1枚の板にしている構造なので、強度はとても高く、見た目にもしっかりとした安定感を感じます。
たわみや反りもなくスーッと横へのびていくような静かは佇まいは、思わずじっくりと魅入ってしまうほど。
一方で重量はかなり大きいらしく、木自体の雰囲気を活かせて、でもある程度の重さにも耐えられる「脚」を探すのに結構な時間がかかりました。
TOOLBOXの棚受けを組み合わせ
そんな矢先に出会ったのが、TOOLBOXさんのスチール(鉄)の棚受け。
耐荷重は約20㎏。マットな鉄の黒皮仕上げに繊細なカーブが施されたリングはまるで工芸品のようでとても美しく、届いた瞬間ほれぼれしました。商品のHPで製作に携わっている日本の職人さんの存在などを知れたこともよかったです。
正直ネットには見た目はそっくりで、海外製だから値段も安い商品がいろいろありました。
けど耐荷重が小さかったり、リングが太すぎて「これは木より目立ってしまうな」というものが多く、どうも決め手に欠ける感じでした。
その点こちらの商品は、ほんものの材料や技術で出来た日本の逸品。
1つの値段は決して安くないけれど、美しい木板と共にこの先長い時間を一緒に過ごせそうだなという確信を持てたので、購入を決めました。
好きなものをきれいに飾れる場所ができた
木板と棚受けを組み合わせて出来上がったオリジナルシェルフに、早速いろいろな思い出小物をズラリ並べてみました。
真ん中の象の木工品は新婚旅行で訪れたスリランカでホテルから記念品としてもらったもの。
下はアイスランド旅行の際に海岸で拾い集めた石と飲めないけど思わずジャケ買いしてしまったウォッカの空き瓶。
上は仕事でお世話になった喫茶店でいただいたマッチ箱。お店のママに「3つ横に並べてもお店のロゴになるデザインなのよ」と聞いて、思わず3つ貰ったもの。
真ん中の1つは著書の原稿に素材として使用したため、今は残りの2つのみ手元にあります。
残念ながら閉店してしまって現在は存在しないお店のため「この箱ももう二度と手に入らない品なんだなあ」と思うと、愛着もより高まります。
北海道旅行の際にちょくちょく集めている地元の作家さんによるクラフトの品々もあります。
中央右からとうもろこしの皮を使ったお人形(新得町)、蜜蝋キャンドル&木工キャンドルスタンド(東川町)、白樺の樹皮を使った筒(美瑛町)、小さな木彫り熊(八雲町)。
家の中に自分がとても好きで選んだものがきれいに飾られた空間があるだけで、温かみを感じたり優しい気持ちになれて、とても癒されるなあと感じます。
コレクションは「活かした」状態にしておく
今まではこういったまとまったディスプレイスペースがなかったので、これらの旅の小物たちは部屋の各所に分散して置かれていました。
でも飾り棚を設けたことで、それら全てが1か所に集まり眺められるコーナーができ、部屋がとても賑やかになりました。
わたしにとって、旅の紙モノも小物も、そこでしか手に入らない宝物だし、見返すだけでその当時の思い出が蘇る元気の素。
だから集めて終わりではなく、それぞれをちゃんと愛でられるようにしておくことが大切だなと感じています。
ノートでもインテリアでも、それぞれのアイテムを「活かした」状態にできる使い方や飾り方、組み合わせ方をいろいろ試しながら、これからも自分なりのコレクションスタイルを研究していきたいと思っています。
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